- 2023年11月4日
今関あきよし監督が描く大人の青春ファンタジー映画『青すぎる、青』が公開。上大迫祐希、卒業制作に追われながらの撮影を語る
鹿児島の美しい日本の原風景を背景に、卒業が間近に迫る美大生が自身を見つめ直す姿を描く大人の青春ファンタジー『青すぎる、青』の東京初日舞台挨拶が11月4日(土)に、新宿K’s cinemaにて行われ、主演の上大迫祐希、共演の原愛音、窪塚俊介、今関あきよし監督らが登壇した。 本作は鹿児島の壮大かつ風 […]
鹿児島の美しい日本の原風景を背景に、卒業が間近に迫る美大生が自身を見つめ直す姿を描く大人の青春ファンタジー『青すぎる、青』の東京初日舞台挨拶が11月4日(土)に、新宿K’s cinemaにて行われ、主演の上大迫祐希、共演の原愛音、窪塚俊介、今関あきよし監督らが登壇した。 本作は鹿児島の壮大かつ風 […]
日本のどこかで今も起きていそうな話だが、映画の基になっているのは1997年から数年間、スペイン・ガリシア州の村民とオランダ人夫婦の間で実際に起きた軋轢だ。映画ではそこが「フランス人夫婦」の話になっている。 ガリシア州の、ある村に、フランス人の夫婦が越してきた。緑豊かな山岳地帯で、オーガニックな農 […]
日本製メガネの95パーセントが福井県で生産されているとは、私はここで初めて知った。なぜ福井なのか? その始まりはいつだったのか? 等が、映画を観ることによってこちらのからだに刻み込まれてゆく。 舞台となるのは明治37年、福井県足羽郡麻生津村。1904年、日清戦争勃発の年である。農作業主体の村だっ […]
去る10月27日(金)、映画『青すぎる、青』の先行公開舞台挨拶が、映画の舞台となった鹿児島市の鹿児島ミッテ10にて行なわれ、主演の上大迫祐希のほか、共演の原愛音・肥後遼太郎・まっぴーさくらじま・佐伯日菜子、今関あきよし監督が登壇した。 本作は鹿児島の壮大かつ風光明媚な情景を背景に描く大人の青春フ […]
『オー!マイキー』、『ミロクローゼ』等が話題を集めた石橋義正が、約10年ぶりに監督作品を発表した。竹野内豊と山田孝之を核に据えた、重厚かつミステリアスな一作だ。 40年以上も会っていなかった父の訃報を聞いて、萱島(竹野内豊)は田舎にある生家に向かう。父が所有していた山を売るためだ。そしてその土地 […]
2021年に公開された『まともじゃないのは君も一緒』の監督・前田弘二と脚本・高田亮が再び組んで、〈おかしな二人の物語〉第二弾を完成させた。今回はコンビニで働く女性・園子と、植木屋で働く男性・トワの物語。トワは人類の滅亡や世界平和について考えることに頭脳のほとんどを使っていて、恋らしきものをせずに大 […]
長距離トラックを舞台に、行くあてのないふたりの寄り道だらけのロードムービー『道で拾った女』の初日舞台挨拶が10月21日(土)に、新宿K’s cinemaにて行われ主演の浜田学、佐々木心音、いまおかしんじ監督が登壇した。 本作は長距離トラックドライバーの男とホームレスの女が寄り道をしながら幸せを探 […]
全3部で構成されたSF作品。徹底的にアブストラクト(抽象的)だ。「ここがこうだから、こうなって、こうなるんだろうな」的なこざかしい組み立てをしながら観ることなど一切忘れて、画面、セリフ、表情に浸るに限る。観る人の感慨の数だけ正解が存在する作品なのではないか、そんな思いもよぎった。 ホームページの […]
青春スポ根ミュージカル漫画を原作とする舞台『かげきしょうじょ!!』が、2023年10月18日に開幕。同日のゲネプロ前には囲み取材を実施し、志田音々、二瓶有加、佐藤日向、佐々木李子らキャスト4名が意気込みを語った。 『かげきしょうじょ!!』の原作は、斉木久美子が白泉社「MELODY」にて連載中で、 […]
まず、タイトルがいい。「毒舌」と「弁護」という、どう考えても合いそうにない言葉がくっついて、観る者の興味に訴える。本作は2023年の旧正月に合わせて香港で公開され、同国の映画史上初の1億香港ドルを突破、最終的に1.21億香港ドル(約22億円)の興収をあげたという。「香港映画といえばアクションとかカ […]