紀伊国屋文左衛門と近松門左衛門がバディとなって、歌い踊ってアクションをする超豪華ミュージカル作品『まくをおろすな!』

 映画初出演・初主演の越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、工藤美桜、寺西拓人、原嘉孝、高田翔、室龍太など気鋭からベテランの竹中直人、岸谷五朗に至るまで、豪華出演陣でも話題を集めていた映画『まくをおろすな!』が1月20日(金)からTOHO シネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。

 このオールスター・キャストが存分に活躍する物語のベースには、昭和期に至るまでの国民的娯楽作品だったといっても過言ではない「忠臣蔵」があるようだ。だがこの映画では紀伊国屋文左衛門は“ブン太”となり、近松門左衛門は“モン太”に。溜まり場の名前は“どっぐかふぇ”だ。「時代劇なのか、現代劇なのか」と考える間もなく、スピード感あふれる画面展開に心を持っていかれる。言葉は思いっきり現代語になり、画面はひたすらカラフルで、登場人物はしゃべるだけではなく、歌い、踊り、アクションをする。

 越岡や工藤と同世代のファンが、両親や祖父母と時代劇やミュージックに関するトークをして、世代間の絆が深まるなどということも、頻繁に起こる予感がする。理屈無用の、ひじょうにスケールの大きなエンターテインメント作品である。監督・清水順二、脚本・竹内清人。

映画『まくをおろすな!』

1月20日より全国公開

<キャスト>
越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、工藤美桜、寺西拓人、原嘉孝 / 竹中直人、岸谷五朗

<スタッフ>
監督・プロデューサー:清水順二
脚本:竹中清人
音楽:杉山正明
配給:ショウゲート
(C)「まくをおろすな!」製作委員会

公式サイト
https://www.makuoro.com/