映画『ストレージマン』、池袋 シネマ・ロサ上映初日満席スタート!

 福岡インディペンデント映画祭2022にてグランプリに輝き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022では観客賞を受賞した、萬野達郎監督の短編『ストレージマン』が池袋 シネマ・ロサにて公開日初日に満員を記録。 6月24日(土)から大阪 シアターセブンでの上映も決定した。

 『ストレージマン』はコロナショックによる孤独な巣篭もり生活の中で、居場所すら奪われ、人々との繋がりが崩壊していく不安を鋭く捉えたソーシャル・スリラー。主演はトランクルームで生活する男・森下を演じ、プロデューサーとしても本作に参加した連下浩隆。第14回福岡インディペンデント映画祭ではグランプリを獲得。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022でワールドプレミア上映を行い、短編部門の観客賞を受賞。2022年末に行われた3日間限定の先行上映での満席を記録。

 2022年12月の池袋HUMAXシネマズで一度満席を記録した本作は、この度の池袋シネマ・ロサ公開初日にて2度目の満席を新たに記録。その好評を得て、大阪シアターセブンでの上映も急きょ決定。6月24日 (土)の同映画館での上映初日には、主演・連下浩隆、瀬戸かほ、萬野達郎監督による舞台挨拶も予定されている。

 プロデューサーとしても本作に参加した主演の連下浩隆は「萬野監督と2人で作り上げてきた作品がここまで広く皆さまに観て頂ける日を迎えられたこと、大変嬉しく思います。萬野監督、やりましたね。」と制作の苦労を監督と労い、本作にて一人二役に挑戦した瀬戸かほは「本日の上映前には沢山の方にお声がけ頂き、緊張しました。これから作品を観て頂けることが嬉しいです」とコメント。舞台挨拶の最後には、萬野監督が去年の先行上映に続き、2度目の満席を迎えられましたこと、皆さまに感謝申し上げますと締めくくった。

 6月から関西地方での上映を控える本作は、前作『Motherhood』とあわせて2本同時上映。大阪出身で学生時代を吹田市で過ごした萬野監督の最新作が地元で公開される絶好の機会だ。

映画『ストレージマン』

池袋シネマ・ロサ上映中

6月27日(土)から大阪シアターセブンにて上映

【Story】コロナショックの煽りを受け、勤めていた自動車工場から派遣切りにあった森下。再就職先も見つからないまま社宅を追い出された挙句、妻・晶子の両親からは離婚を切り出されてしまう。娘の養育費を貯めようとアルバイトに奮闘する中、森下が見つけたのは妻と瓜二つの女性・由美子が通うトランクルーム。住む場所もなく、追い詰められていた森下は、そこで最低限の生活を始める。

【キャスト】連下浩隆 瀬戸かほ 渡部直也 矢崎広 米本学仁 立野沙紀 宮崎翔太 林凛果 森恵美 奥井奈南 しじみ 古坂大魔王(声の出演) 渡辺裕之

【スタッフ】エグゼクティブプロデューサー・脚本・監督:萬野達郎 プロデューサー:れんげひろたか アソシエイトプロデューサー:碓氷恭子 ラインプロデューサー:荒井智晴 キャスティング:柳井宏輝(パロマプロモーション) 助監督:吉原圭太 撮影:宮下徹也 照明:大堀治樹 録音:亀井耶馬人、高島良太 美術:桂誉和 ヘアメイク:奈央 衣装:金鹏 編集:岡島龍介 整音・効果:高島良太 作曲:足立知謙 スチール:安井信介 デザイン:斉藤我空 宣伝:滝澤令央 配給:MANTRIX PICTURES+Cinemago 製作:MANTRIX PICTURES 2022年/39分/DCP/シネスコ (C)MANTRIX PICTURES

公式HP https://www.cine-mago.com/storageman