- 2025年11月22日
映画『医の倫理と戦争』。いま医療の現場で何が起きているのか? 80年前と現在を結び付ける
これは濃厚な一本だ。「731部隊の真実を追う」ということと、「現在の医療現場が抱える様々な問題に関する医療関係者への取材」を、70数分の中に収めるという離れ業がここにある。私が731部隊について知ったのは松本清張か誰かの著作だったと思う。とんでもないエリートたちが、とんでもない技術をもって、一種の […]
これは濃厚な一本だ。「731部隊の真実を追う」ということと、「現在の医療現場が抱える様々な問題に関する医療関係者への取材」を、70数分の中に収めるという離れ業がここにある。私が731部隊について知ったのは松本清張か誰かの著作だったと思う。とんでもないエリートたちが、とんでもない技術をもって、一種の […]
プピ・アヴァティ監督の古典的な2作品が劇場でかかることになった。東京・シネマート新宿ほかで『笑む窓のある家 4K修復版』は11月21日、『ZEDER/死霊の復活祭』は11月23日からの公開だ。(『ZEDER/死霊の復活祭』は回数限定公開) アヴァティは、自分が初めて知ったイタリア人映画監督かもし […]
海外のミュージカルを日本で身近に感じてもらおうと立ち上がった「松竹ブロードウェイシネマ」が好評だ。私もドルがこんなに高くなる前はしばしばニューヨークにミュージカルを見に行っていたが、どちらかというと繁華街のシアター・ディストリクトよりもオフ・オフ・ブロードウェイが主現場だったので、なんというか、大 […]
ゲン・ジュン監督が、1990年代に地元鶴岡で出会ったゲイ男性の経験をもとにまとめあげた――つまり実話をもとにしたラブストーリー。ポスターに描かれたキャッチフレーズ“黒竜江省のジャームッシュ”に、「うまいこというなあ」と唸らされた。けっこうドラマティックな内容だと思うが、描き方はごく淡々としていて、 […]
1970年に亡くなったフランスの映画監督で“映像詩人”の異名をとるアルベール・ラモリスが遺した傑作2作品が、4Kデジタル修復のうえ、11月14日からシネマート新宿ほかにて2本立てで公開される。 『赤い風船』は1956年のカラー作品。短い時間の中にポップでキャッチーな要素が詰め込まれていて(ストー […]
2025年10月12日、数多くの名演を包み込んできた東京芸術劇場で『May’n 20th Anniversary Symphonic Concert 「TWENTY Around for You」』が開催された。振り返ればこの1年は「May’n Road to 20th Anniver […]
1931年、ハンガリー生まれ。75年に『アダプション/ある母と娘の記録』で女性監督として初めてベルリン国際映画祭の最高賞を受賞したメーサーロシュ・マールタの特集上映が再び行われることになった。2023年以来、2年ぶりの快挙である。 今回、上映されるのは『エルジ』(68年)、『月が沈むとき』(69 […]
モデル・女優として活躍している林芽亜里の活動10周年を記念したカレンダーフォトブック「林芽亜里 anniversary calendar photobook 2026 CELESTINE」の発売を記念したイベントが11月9日、渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで行われた。 イベント直前の1 […]
つげ義春の「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」をモチーフとした一作だが、音楽でいうところのメドレーでもマッシュアップでもない。入れ子構造になっていて、その移り変わりが楽しい。 夏男と渚がふと出会い、一度それぞれの位置に戻って、翌日も出会い、台風が近づいている、どう考えても寒い海で刹那的に泳ぐ― […]
2005年にメジャーデビュー。霜月はるかは、これまでに数多くのアニメ/ゲームのテーマ曲を手がけてきた。アンニュイでノスタルジーな歌声の魅力を軸に、ときにブルガリアンボイスや歌声の多重録音を駆使し、独特の幻想的な世界を作りあげてきた。彼女にしてみれば、自身が声や音の絵筆で描きたい音楽世界を夢中になっ […]