- 2023年11月17日
PHANTOM(幽霊)の正体を突き止めろ! 日本支配体制時代を舞台としたスパイ・アクション『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』
舞台は1933年の京城(ソウル)。ご存じかと思うが1910年から45年まで朝鮮半島は大日本帝国に支配されていた。「京城」と名付けたのも日本側の意志だ。臣民として生き、日本語を覚え、しゃべり、日本人と同化することを考えていたひとも、それだけはいやだと自身のルーツに忠実にあろうとしたひともいた。その「 […]
舞台は1933年の京城(ソウル)。ご存じかと思うが1910年から45年まで朝鮮半島は大日本帝国に支配されていた。「京城」と名付けたのも日本側の意志だ。臣民として生き、日本語を覚え、しゃべり、日本人と同化することを考えていたひとも、それだけはいやだと自身のルーツに忠実にあろうとしたひともいた。その「 […]
脚本・演出家として活躍している麻草郁氏が中心となって結成された「歌謡演劇研究所」の第零號と銘打たれた舞台『召喚アウトロゥ』が、11月15日(水)より、新宿区中落合のシアター風姿花伝にて上演される。 これは、新人発掘と育成を目的として結成された「歌謡演劇研究所」のプレ公演となる作品で、演技力や存在 […]
緒方貴臣監督(『子宮に沈める』、『飢えたライオン』)が、伊礼姫奈(「推しが武道館いってくれたら死ぬ」)、筒井真理子(『淵に立つ』、『よこがお』、『波紋』)らを迎え、「義足は障がいの象徴」とネガティブに捉えていた主人公の義足のモデルやそのマネージャーが、ポジティブに捉えられるようになるまでの心の変化 […]
緒方貴臣監督(『子宮に沈める』、『飢えたライオン』)が、伊礼姫奈(「推しが武道館いってくれたら死ぬ」)、筒井真理子(『淵に立つ』、『よこがお』、『波紋』)らを迎え、「義足は障がいの象徴」とネガティブに捉えていた主人公の義足のモデルやそのマネージャーが、ポジティブに捉えられるようになるまでの心の変化 […]
九州発のガールズグループ・九州女子翼が11月10日(金)、東京・池袋のライブスポット スペースemo池袋にて、特別仕様のライブ「Zeppへ女子翼 in TOKYO BLACK ver.」を開催した。 これは来年3月に決まったファーストワンマン「九州女子翼1st one-man live “TAK […]
1960年代の実話、いわゆる“ブライバンティ事件”に基づく映画だ。 イタリアのピアチェンツァに住む主人公のアルドは詩人で劇作家、蟻の生態研究者。見識に富む、ひじょうに知的な人物だ。だが彼は同性愛者であるがゆえに、カトリックとマルキシズムの国では、とんでもない無法者とみなされる。やがて生徒のエット […]
作家にして弁護士でもある五十嵐律人・原作の法廷ミステリー小説(第62回メフィスト賞を受賞)が、映画化された。個人的には「えっ、そんな考えがあるのか」、「そんな時間への捉え方があるのか」、「加害/被害への視点が、こんなにも立場ひとつで変わるのか」等、驚かされる瞬間が続出で、同時に、(疑似だとしても) […]
鹿児島の美しい日本の原風景を背景に、卒業が間近に迫る美大生が自身を見つめ直す姿を描く大人の青春ファンタジー『青すぎる、青』の東京初日舞台挨拶が11月4日(土)に、新宿K’s cinemaにて行われ、主演の上大迫祐希、共演の原愛音、窪塚俊介、今関あきよし監督らが登壇した。 本作は鹿児島の壮大かつ風 […]
九州発のガールズグループ・九州女子翼が11月2日(木)、東京での第2のホームとも言える池袋のライブスポット・スペースemoにて、「Zeppへ女子翼 in TOKYO」を開催した。本ライブは、タイトルの通り、来年3月17日に決まった、グループにとって初(ファースト)のワンマンとなるZepp 福岡公演 […]
日本のどこかで今も起きていそうな話だが、映画の基になっているのは1997年から数年間、スペイン・ガリシア州の村民とオランダ人夫婦の間で実際に起きた軋轢だ。映画ではそこが「フランス人夫婦」の話になっている。 ガリシア州の、ある村に、フランス人の夫婦が越してきた。緑豊かな山岳地帯で、オーガニックな農 […]