• 2024年3月24日

こんな時代だからこそ観ておきたい。生存者による渾身のメッセージが、作品完成から25年を経て日本の劇場で初公開『ナチ刑法175条』

 「ナチ刑法」というくらいなのだから差別・弾圧・洗脳・殺人・優生思想と結びついている内容なのは確かだろう、と思いながら観始めたのだが、こんなことがあったとは、と、また権力者たちの悪行に言葉を失わされた。20世紀の、まだ100年も経っていない、地球の歴史から言えばまだまだ近過去であろう時代に、どうして […]

  • 2024年3月24日

色白姫「河合はるか」の熱い誘惑視線を受けられる、最新イメージが発売

 グラビアアイドル河合はるかの最新イメージDVD「河合はるか かわいい関係」の発売を記念したイベントが都内で行われた。  今回で2本目となるイメージは、昨秋に撮影。「ファーストの時はデビューしてすぐの撮影でしたので、初々しさもありましたけど、今回は、前作の反省を踏まえて特に、お芝居の面では大きく成長 […]

  • 2024年3月23日

「ミライスカート+」、会場に一足早い春を運ぶ清らかな歌声で、東京のファンを魅了

 京都発、児島真理奈のソロユニット・ミライスカート+(プラス)が3月23日(土)、東京の下北沢CLUB251で開催されたJaccaPoP presents「マジメな話もしてもいい? VOL.17」に出演。主催のJaccaPoPの二人が紡ぎ出す心地よい空間に、京都のはんなりとした風を感じさせてくれる児 […]

  • 2024年3月22日

Gカップ「日向葵衣」、セルフプロデュースのデジタル写真集「I am」を4月1日にリリース

 グラビアアイドル日向葵衣が、セルフプロデュースしたデジタル写真集「I am」が、4月1日にリリースされる。自ら、「日向葵衣の新たな表現の一環として、セルフプロデュース・デジタル写真集制作をしました。これまで積み重ねてきた日向葵衣を、見て、感じてください!」とアピールしており、その出来栄えに手応えを […]

  • 2024年3月22日

「CRAYONS」の卒業ライブは圧巻のパフォーマンス。次回4月定期より「overwhelm.」に改名し、パンクを極めるグループへ進化

 ガールズパンクアイドルユニット・CRAYONS(クレヨンズ)の月一恒例の定期公演「CRAYONS<クレヨンズ>定期公演Vol.15」が3月15日(金)、彼女たちのホームでもある浅草橋MANHOLEにて行われた。ゲストには、昨年4月以来となる「レプスルプス」と、彼女たちの妹分・小鳥遊そら(たかなし […]

  • 2024年3月21日

地球ごと太陽系から離脱させよう……。世界興行収入約6億米ドルの大ヒット中国映画『流転の地球 -太陽系脱出計画-』

 2019年に公開された『流転の地球』の、そこに至るまでの過程を描いたというべき作品。製作費は3.2億元(約65億円)、すでに世界興収は約6億米ドルに達しているそうだが、3月22日からようやく日本でも公開される。中国映画の技術とダイナミズムに刮目させられる、約3時間の長編だ。原作・製作総指揮は、リウ […]

  • 2024年3月20日

脂の乗り切ったレゲエ・レジェンドの姿。1980年、ジミー・クリフの真髄、『ボンゴマン ジミー・クリフ』

 『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ』が好評上映中のところ、レゲエ・レジェンドであるジミー・クリフの絶頂期(といっていいであろう)の記録『ボンゴマン』がデジタル・リマスター化されて3月22日から新宿シネマカリテほかで全国順次ロードショーされる。  私は10年ほど前に彼の来日公演に接し […]

  • 2024年3月20日

『クリフハンガー』等で知られる巨匠、ハーリン監督の会心作。元CIA・現レンガ職人がアクションしまくる。『ブリックレイヤー』

 『クリフハンガー』、『ダイ・ハード2』、『ディープ・ブルー』などを手掛けた監督を務めたレニー・ハーリンの新作というだけで、痛快なアクションや二転三転するストーリー展開は約束されたといってもいい。原作はポール・リンゼイがノア・ボイド名義で上梓したサスペンス。円熟の域に達したアーロン・エッカートが主人 […]

  • 2024年3月20日

グラビア・コスプレで人気の「三橋くん」が初のカレンダーを発売。「もっともっとたくさんの人に知ってもらいたい」

 グラビア・コスプレで人気を集めている「三橋くん」の、4月始まりのカレンダーの発売を記念したイベントが、神保町の書泉グランデで行われた。  ファーストカレンダーと同時に、人生初となったイベントを迎えて「意外と緊張していなくて、楽しみです」と笑顔でコメント。カレンダーのオファーを受けた時は、「えっ、4 […]

  • 2024年3月18日

従来のタイムループ映画と一線も二線も画す、突然変異にして唯一無二の異色作『ペナルティループ』

 私はタイムリープものが好きで、そのつど「タラレバの切なさ」に触れる思いになるのだが、この作品は趣向が異なる。自分の中にある「良心」が激しく揺さぶられているような感触を覚えた。  タイトル通り、まさに「ペナルティ」が「ループ」する。主人公の岩森は6月6日の朝6時、溝口を殺すために家を出る。彼に恋人・ […]