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映画

  • 2022年10月21日

オアシスやマイブラ等を見出したロック史上に残る名伯楽、アランの軌跡に迫るドラマ映画『クリエイション・ストーリーズ ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』

 音楽家にスポットが当てられた映画は珍しくもなんともない。だがこの作品は、レコード会社のボス/レコード・プロデューサーが主役という点でいささか趣向が異なる。といってもマニアックなドキュメンタリーではなく、ドラマだ。俳優が、その人物を演じるのだ。しかもそのモデルとなった男=アラン・マッギーは、今なお生 […]

  • 2022年10月21日

映画『炎上シンデレラ』の完成披露上映会が実施。初主演の「田中芽衣」は、「口数の少ない子なので、言葉以外のところに注目してほしい」

 本作で映画初主演を飾る田中芽衣を迎え、その相手役の田代良一には話題の映画、TVドラマで活躍する飯島寛騎、そして「結婚できない男」「梅ちゃん先生」「特命係長・只野仁」など数々のヒットドラマの脚本を手がけた尾崎将也が書き下ろし、自らメガホンをとった映画「炎上シンデレラ」。  11月4日(金)の劇場公開 […]

  • 2022年10月12日

どうすれば「ダメ男の沼」から脱出することはできるのか? 問題作が『もっと超越した所へ。』としてついに映画化、キャストにも要注目!

 才人・根本宗子が原作の、映画化不可能とまでいわれていた問題作が完成した。脚本ももちろん根本自身が手掛けている。登場するのは4組のカップル。前田敦子×菊池風磨が演じるデザイナーとヒモ(SNS配信にはすごく熱心)、伊藤万理華×オカモトレイジが演じる彼氏の影響をすぐに受けてしまう女性とフリーター、黒川芽 […]

  • 2022年10月8日

映画『夜明けまでバス停で』が公開。出演の根岸は「厳しい現実とそれを吹き飛ばすだけの怒りが込められた映画です」

 2020年冬。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする、あるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。非正規雇用や自身の就労年齢により、いつ自分に仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。そして自らが置かれている危機的状況にもかかわらず、人間の「自尊心」がゆえに生じ […]

  • 2022年10月8日

観る順番で結末が大きく変わるふたつのラブストーリー「僕愛」「君愛」が公開。宮沢氷魚は「大切な人のすべてを信じて愛し続ける」と宣言

 乙野四方字(おとのよもじ)原作小説の『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』がアニメーションとなり、全国公開中。原作は、2016年6月に刊行された乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」、「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫刊)。“並行世界”を行き来することができる世界。ひとり […]

  • 2022年10月7日

明日は我が身。コロナ禍における、庶民の社会的孤立を描いた『夜明けまでバス停で』

 現実のむごさをうつしだす作品だ。けっこう繁盛している居酒屋で卑怯なマネージャーからのいやがらせにもめげず生活のために必死にアルバイトをして、どうにか暮らしていた女性が、コロナを理由にリストラされてしまう。どこか別の職を見つけようとしても、そこには年齢の壁がある。やがて住むところも失い、払われるはず […]

  • 2022年10月5日

ジョニー・トー監督プロデュースのもと、未来までを含めた香港の7つの歴史を描く

 タイトルが“七人樂隊”、英語の題名も“Septet”なので、7人組バンドの結成から解散までを追うような物語なのかなと思ったら、快く裏切られた。香港きっての監督7名が、ジョニー・トー監督プロデュースのもと、1950年代から未来まで7つの年代に渡る香港を描くオムニバス映画なのだ。しかも全編35mmフィ […]

  • 2022年10月4日

1980~90年代の女性スターたちの「美」に貢献した、伝説的メイクアップ・アーティストの実像

 スターはひとりで輝きを放っているものなのか、それとも周りの尽力に照らされて輝けるものなのか。これはニワトリ・タマゴ論法にも通じる難しさである。が、確実に言えることは、このドキュメンタリー映画の主人公、ケヴィン・オークイン(オークワン)はアメリカのトップを行くメイクアップ・アーティストとして、名だた […]

  • 2022年10月1日

淺雄望監督の長編デビュー作『ミューズは溺れない』が公開。「役者の活きたお芝居でシナリオの文字が無くなって命が吹き込まれていった」

 2022年9月30日、テアトル新宿にて、映画『ミューズは溺れない』初日舞台挨拶が行われ、主演の上原実矩、若杉凩、共演の川瀬陽太、新海ひろ子、渚まな美、桐島コルグ、淺雄望監督が登壇。シナリオ着手から10年、撮影開始から3年を経て劇場公開を迎えた喜びを語ると共に、撮影の裏話などを明かした。  本作は、 […]

  • 2022年9月29日

見たことのない父に会いに「みらく島」へ。台湾・沖縄合作のファンタジックな一作『ボーダレス アイランド』

 台湾と沖縄のスケール感豊かなコラボレ―ションという感じの作品だ。台湾のお盆「鬼日」と、沖縄の旧盆初日「ウンケー」について事前に調べておくと、鑑賞にいっそう身が入ることだろう。  台北に母と二人で暮らしているロロが、ある日、本の間に挟んであった古い写真を見つける。そこには明らかに父と思われる人物が写 […]