- 2024年10月18日
ベルリン国際映画祭でソールドアウトとなった、「観察映画」第10弾『五香宮の猫』
「ごこうぐうのねこ」と読む。五香宮(ごこうぐう)とは、瀬戸内の港町「牛窓」にある鎮守の社を示す。2021年、映画作家の想田和弘とプロデューサーの柏木規与子が牛窓に移り住んだことも、作品づくりにつながっている。撮影は、およそ約1年間に及んでいるようだ。「ナレーション、説明テロップ、音楽を原則として使 […]
「ごこうぐうのねこ」と読む。五香宮(ごこうぐう)とは、瀬戸内の港町「牛窓」にある鎮守の社を示す。2021年、映画作家の想田和弘とプロデューサーの柏木規与子が牛窓に移り住んだことも、作品づくりにつながっている。撮影は、およそ約1年間に及んでいるようだ。「ナレーション、説明テロップ、音楽を原則として使 […]
映画『ル・ジャルダンへようこそ』の公開を記念して、公開初日の10月11日、ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1にて、主演:清瀬汐希、共演:小松みゆき、監督:山口みちへい 他、高級クラブ「ル・ジャルダン」オーナーママであり本作原作者の望月明美が登壇する初日舞台挨拶が行なわれた。また、オフィシャ […]
55分の物語だが、内容は濃い。父に対する娘のやや反抗的な態度に往時の自分を思い重ねるひともいるだろうし、それをも乗り越えた父と娘の愛情の深さに感じ入るひともいるだろうし、「震災」から今日までの日々に思いをはせるひともいるだろうし、「震災当時」にタイムスリップしたような気分になるひともいるだろうし、 […]
Psycho le CemuのLida(G)とYURAサマ(Dr)が、バンドと平行して活動を続けているのがDacco。ひょんなことから誕生したDaccoだが、2025年7月で丸20年の歳月を迎える。「記念すべき20周年を全国各地のファンたちと祝いたいから、来年の夏 前まではDaccoを軸に動きます […]
私が邦題を見て最初に思い出したのが、ロバート・アルドリッチ監督の『合衆国最後の日』であった。ある意味、戦争で心も何もめちゃくちゃにされた男にスポットを当てた、やるせなくもスリリングな作品であったが、この『シビル・ウォー アメリカ最後の日』も、ふるえるようなスリルに満ちている。「アメリカ国内での内戦 […]
「天才」との呼び声も高いデザイナーの、「アップ」と「ダウン」を実にスピーディーにまとめた作品。「アップ」はずばり、才能が認められて、いちやく時代の寵児となったこと。勢いに乗るというか、やることなすこと話題を集め、彼のいる場所がすなわち「先端」、ジバンシィのデザイナー~レジオンドヌール勲章に至る頃ま […]
実話を基にした物語。時代が開(ひら)けてきているな、と感じさせてくれる一作だ。希望が見えてくる。というのは、私はベテランのアフリカ系ミュージシャンたちから「クラシック音楽家を志したものの、肌の色のことなどで耐えられない屈辱を受けた」という話を異口同音にきいたことがあるからだ。この映画の主人公である […]
日本で夏を過ごすことが、一種のサバイバルになってしまった。そんな印象を受けて久しい。「夕立」の情緒などどこにもない邪悪で怪力そのもののゲリラ豪雨や、週末を狙ったかのように襲ってくる台風……。それらを体験した者(本州以南に住むほぼ全員であろう)にとって、この映画はことさらリアリティを持って響くはずだ […]
『6才のボクが、大人になるまで。』等で知られるリチャード・リンクレイター監督と、『トップガン マーヴェリック』で強烈な存在感を印象づけたグレン・パウエルが組んだ一作。ふたりは共同で、本作の脚本も手掛けている。また、原案は「テキサス・マンスリー」誌に掲載されたスキップ・ホランズワースの記事に基づく。 […]
「ノルウェーで最も美しい街」と称されているというオーレスンを舞台とする一作。風景の美しさ、描き方の温かさに惹かれる。物語は静かに、だが確実に流れていく感じ。主人公のひとりであるアスタは新聞社に勤め、地元の出来事をニュースにしている。パートナーであるライヴは、エレクトーンや作曲が得意で、デザインチェ […]