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ハピネットファントム・スタジオ

  • 2026年1月1日

映画『ロストランズ 闇を狩る者』、ミラのアクションに息をのむ! あの『バイオハザード』『モンスターハンター』最強コンビの最新作

 ミラ・ジョヴォヴィッチ、ますます凄みが増している。元旦からこれが劇場で観られるのか! アドレナリンを呼び起こす100分間だ。  原作はアメリカ人小説家、ジョージ・R・R・マーティンの短編小説。それを7年の歳月をかけて映画化したという。ミラが扮するのはグレイ・アリスという魔女。人々に希望を託される存 […]

  • 2025年12月15日

映画『エディントンへようこそ』、A24製作、アリ・アスター監督の新作は、コロナ禍の地方都市が舞台の“炎上スリラー”

 新型コロナウィルスの恐怖が本格的に世界中の人々を覆い始めたのは2020年の春だったと記憶する。一時は、世界が協力してこの難事に立ち向かおうというような姿勢が垣間見えて、「仲良くしようとすればできるんじゃないか? だとすればなぜそれを普段からしないのか?」という考えにもさせられたが、結局なんだかんだ […]

  • 2025年6月6日

A24×タイ・ウェスト×ミア・ゴスによるホラー三部作の完結編、『MaXXXine マキシーン』

 監督・脚本はタイ・ウェスト、主演はミア・ゴス。それだけでも不穏な空気が漂う。一筋縄ではいかない、時に背筋のゾッとする世界が約2時間、保証されるといっていい。  『X エックス』や『Pearl パール』が評判となった両者のコラボだが、今回は『X エックス』に登場したキャラクター、マキシーンをさらに掘 […]

  • 2024年10月4日

今、アメリカで内戦が起きたら? 「まるで戦場にいるような没入感」と評された一作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

 私が邦題を見て最初に思い出したのが、ロバート・アルドリッチ監督の『合衆国最後の日』であった。ある意味、戦争で心も何もめちゃくちゃにされた男にスポットを当てた、やるせなくもスリリングな作品であったが、この『シビル・ウォー アメリカ最後の日』も、ふるえるようなスリルに満ちている。「アメリカ国内での内戦 […]

  • 2024年7月24日

第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。孤独な男ふたりの運命を描くクライムドラマ『このろくでもない世界で』

 気鋭たちの才気が結集した一本だ。監督・脚本のキム・チャンフンはこれが初長編監督作品。生計のためにモーテルでアルバイトをしながら、受付のカウンターでこの物語を執筆したという。継父からの暴力と貧困にあえぐ少年ヨンギュに扮したのは、これが映画初主演となる1997年生まれのホン・サビン。ヨンギュの義妹・ハ […]

  • 2024年5月25日

収容所の「隣」で幸せな毎日を送る一家の肖像――――観る者の感性があぶりだされる要注目の一作『関心領域』

 こういうアプローチがあるのかと驚かされた。「“静”の不気味さ」、「青空の怖さ」をこれほど思い知らせてくれる作品に出会えるなんて。舞台となっているのは1945年当時の、アウシュビッツ収容所の「隣」。この「隣」というのがポイントだ。とはいえ、日本のように住宅が密集していないし、収容所の周りは「壁」。壁 […]

  • 2024年4月13日

尼崎を舞台に、関西出身の豪華キャストが集結した「想定外のホームコメディ」。『あまろっく』

 “尼崎を舞台に、39歳の独身女性、65歳の能天気な父、20歳の父の再婚相手の「想定外の共同生活」を描くホームコメディ”という状況説明だけでも好奇心が高まるが、キャスティングがまた、思い切っていて驚かせる。主演は江口のりこと中条あやみ、そして笑福亭鶴瓶が実にいい味を出す。つまり独身女性を江口、能天気 […]

  • 2023年11月29日

もし、あなたの愛する人が「惑星難民」だとしたら? 話題の小説が実写映画化『隣人X -疑惑の彼女-』

 現代日本の合わせ鏡に出くわしたような思いで、約2時間、観入った。原作は第14回小説現代長編新人賞に輝いたパリュスあや子・著「隣人X」。12月1日より新宿ピカデリー他で全国ロードショーされる『隣人X -疑惑の彼女-』は、この社会派小説を原作とする映画だ。  “X”とは、紛争のため故郷を追われた惑星難 […]