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映画

  • 2026年8月9日

映画『ハワの手習い』&『撃たれた自由の声を撮れ』、アフガニスタンを舞台にふたりの女性監督が命がけで作り上げたドキュメンタリー

 山形国際ドキュメンタリー映画祭にて上映された、アフガニスタンを舞台とするドキュメンタリー2作品が、この夏劇場公開。ひとつは市民賞(観客賞)も受賞した『ハワの手習い』(上映中)、もうひとつは8月15日から上映される『撃たれた自由の声を撮れ』だ(ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順 […]

  • 2026年7月30日

映画『ヒトラーの毒見役』、贅をつくした料理を、死と隣り合わせの状況で食べるのはどんな気持ちか? 世界的ベストセラー小説を映画化

 アドルフ・ヒトラーの毎回の食事は毒見役がいた。実はこれ、戦後70年近くの間、明かされていなかったらしい。激動の時代を生き延びた一女性であるマルゴット・ヴェルクが、“今までヒトラーの協力者とみなされることを怖れて黙ってきたが、もう打ち明けておくべきだろう”と、告白したことによって明らかになった。それ […]

  • 2026年7月23日

映画『怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に』、話題のコミックを実写映画化した、3部構成の実写ホラー

 「いちばん怖いのは、一番信用ならないのは,人間だ!」という声がきこえてきそうな90数分。妖怪漫画家・森野達弥の作品「怪奇タクシー」を実写化した一作だ。広島国際映画祭2025、京まちなか映画祭2026などで話題を集め、7月24日よりついにヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開される。  展開され […]

  • 2026年7月10日

映画『フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ』、チョウ・ユンファが「すべての香港人が見るべき」と絶賛。極限に挑戦するランナーの姿

 “トレイル”とは山にある、舗装されていない道といえばいいのだろうか。この映画は、香港に存在する4大トレイル・コース(総距離298km=フルマラソン7回分、獲得標高14500m)を制限時間以内に走り切らなければならない、というレース「香港フォー・トレイルズ・ウルトラ・チャレンジ」に焦点を当てたドキュ […]

  • 2026年7月9日

映画『ユースフル・ゴースト』、死んだ妻が掃除機の姿で夫のもとへ舞い戻る。「役に立つ幽霊」が誕生した!

 タイトルは「役に立つ幽霊」という感じだろう。幽霊といえば、生きている人を驚かせたり怖がらせたりするのが定番であったはずだが、21世紀も4分の1が過ぎた今、それだけではあまりにも芸がない。もっと幽霊のいろんな形があってもいいではないか。  粉塵公害が問題視されている地域が舞台。夫・マーチは、妻・ナッ […]

  • 2026年7月9日

映画『GOOD BOY/グッド・ボーイ』、犬好き必見。中年レトリバー犬の視点から見た出来事を綴るホラー作品

 SXSW映画祭の最優秀犬演技賞、ボストン映画批評家協会賞の最優秀動物演技賞、オースティン映画批評家協会賞の特別名誉賞(動物の演技に関して)などいくつものアワードに輝く一作が7月10日からヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかで上映される。内容はずばり、犬の視点から綴られるホラー。この犬が […]

  • 2026年7月7日

映画『大統領のケーキ』、メソポタミア湿地帯やバグダッドの市場でも撮影。世界の映画祭に絶賛されたイラク映画が日本上陸

 イラク出身、現代はニューヨークを拠点とするハサン・ハーディ監督の実体験を基にした作品。脚本も彼が手がけている。  1990年代、独裁政権下にあったイラクでの物語だ。庶民は本当に貧しく青息吐息、だがそれでも権力者を称える、というか称えなければならない。それが独裁政権下の社会であるからだ。本当に食べ物 […]

  • 2026年7月7日

映画『タービュランス 絶空16,000フィート』、物語の75%を高所で撮影。極限状況のなか、修羅場が繰り広げられる

 “タービュランス”とは、乱気流を示す。もちろん言葉そのものの意味もあるけれど、登場人物たちの関係も、乱気流という表現がぴったり。なお“16,000フィート”とは約4800メートルを示す。つまりそれほどの上空で、修羅場が繰り広げられるのだ。  男・ザック(ジェレミー・アーヴァイン)は、突然亡くなった […]

  • 2026年7月3日

映画『フランキー・フリーコ』『デスストーカー』、奇才ぶりにもほどがある! 不気味で笑える2作品が同時上映

 あの『パシフィック・リム』に特殊効果として参加、監督としても『サイコ・ゴアマン』でブレイク。独自の世界観を爆発させて現在に至るカナダの異才監督、スティーヴン・コスタンスキの近作2点が7月3日よりシネマート新宿より全国順次公開される。ホラー、コメディ、(おとなの)童話、すべてにまたがっているけれど、 […]

  • 2026年6月25日

映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』、ひとりの女性による、喪失と再生の物語。金馬映画祭の優秀企画に選出された一作

 吉本ばななの短編小説集「ミトンとふびん」(新潮社刊)に収められている「SINSIN AND THE MOUSE」が、日本と台湾の合作として映画化された。私は不勉強にして原作を読んでいないのだが、なんというか、じんわりと温かみが伝わってくる小品なのだろうな、という印象を受けた。音楽、古びたレコード、 […]