- 2026年3月8日
映画『しあわせな選択』、第98回アカデミー賞で韓国代表に選ばれた“就活サバイバル”作品が日本上陸
ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品、トロント国際映画祭 国際観客賞などの栄養に輝くパク・チャヌク監督の新作。邦題はポジティヴだが、英語タイトルは『NO OTHER CHOICE』、そこには“そうするしかほかになかったのだ”という諦念のようなものすら感じられる。 主人公のマンス(イ・ビョンホ […]
ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品、トロント国際映画祭 国際観客賞などの栄養に輝くパク・チャヌク監督の新作。邦題はポジティヴだが、英語タイトルは『NO OTHER CHOICE』、そこには“そうするしかほかになかったのだ”という諦念のようなものすら感じられる。 主人公のマンス(イ・ビョンホ […]
実にわかりやすく楽しいコメディだ。こういうことをテーマにした作品は、おそらく漫画の世界にも数限りなく存在するはず。この映画ではそこに「ユダヤ」というファクターを加えることで奥深さを生み出している。 冒頭からいきなり「オヤ、なんとおさかんな」というシーンが来る。主人公の大学生であるダニエルはどうや […]
青春の焦燥を、湿気もしっかりと含みつつも結果的に爽やかに描いた一作という感を受けた。2018年から連載中の人気マンガ(原作:桜井のりお)を基にした、TVアニメシリーズの再編集版だ。 主役は、ふたりの中学生。市川京太郎は陰キャ男子でクライム・ノベルを持ち歩いている。他人とのコミュニケーションには難 […]
「日本レコード大賞」では4年連続となる優秀作品賞を受賞、「NHK紅白歌合戦」には4年連続で出場。ドームツアーも大成功させた人気男性グループ、BE:FIRSTを映画で捉えたBE:FIRST THE MOVIEの第3弾。今回はアジア、ヨーロッパ、北米の12か所で行われた初のワールド・ツアーに迫った内容 […]
登場人物の誰も幸せにならない一作といえばいいか。やるせない気持ちになるが、同時に「このリアルから目を背けてはいけないのだ」とも思う。原作はヒューバート・セルビーJr.、監督はダーレン・アロノフスキー、脚本はふたりで手掛けた。 たぶん、根はいい人であろう母と息子の物語。母はコニーアイランドに住み、 […]
「音」をテーマにしたオムニバス形式の作品といえばいいか。福井県出身で、デビュー作『轟音』が世界の映画祭に選出。俳優としても活動する片山享監督の最新作である。 福井市、小浜市、南越前町、鯖江市、勝山市の全面協力を得て制作されたとのことだが、あいにく私は福井県に足を運んだこともなく、福井弁になじんだ […]
「悪魔祓い」をこれでもかと堪能できる一作だ。脚本・監督はいかに悪魔祓いの過程をディテールたっぷりに描くべきか考えに考え抜き、役者たちはいかにリアリティを感じさせる悪魔祓いを届けるのかに腐心したのではないか。とにかくこの悪魔祓いシーンが圧巻である。 物語の核となるのは原因不明の発作に苦しむヒジュン […]
昨年来日したジョニー・デップが監督を務める一作。原作はデニス・マッキンタイアの戯曲「モディリアーニ」、ジョニーが約30年ぶりにメガホンをとることになった背景には名優アル・パチーノからの声かけがあったようだ。 タイトルが示すように、題材はイタリアに生まれ、主にフランスで活動した芸術家アメデオ・モデ […]
ロマンティックな童話とホラーは相性がいいなあ。音楽で言えばクラシックとヘヴィーメタルがしっくりいくようなものか。 第75回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品、第43回ブリュッセルファンタスティック国際映画祭シルバーレイブン受賞など、20もの映画祭で正式出品されたという一作。第41回サンダンス […]
ここにはない場所に連れて行ってくれるのが映画だ。しかもその使用言語になじみがなければないほど“エキゾチック度”が増す。そういった意味では私はこの映画をとても興味深く見入った。“トランスジェンダー”、“LGBTQ+”、“クィア”といった言葉で表現されることも多い作品のようだが、私はトルコ・イスタンブ […]