- 2024年11月8日
制作30周年&ネルーダ生誕120年を記念して、不滅の名作が4Kデジタル修復で復活。『イル・ポスティーノ 4Kデジタル・リマスター版』
1995年度のアカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされた、味わい深い一作が4Kデジタル・リマスター版として日本上映されることになった。まだこの作品をご覧になっていない方も、テーマソングのメロディを聴いたことはあるのではなかろうか。作曲家ルイス・エンリケス・バカロフのメロディが、ふたりの男性 […]
1995年度のアカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされた、味わい深い一作が4Kデジタル・リマスター版として日本上映されることになった。まだこの作品をご覧になっていない方も、テーマソングのメロディを聴いたことはあるのではなかろうか。作曲家ルイス・エンリケス・バカロフのメロディが、ふたりの男性 […]
1984年のニューヨークを舞台にした、スペイン・フランス合作のアニメーション映画。シンボル的な場所もいっぱい出てくるので、ニューヨークに行ったら「ロケ地探訪」をしても面白いはずだ。 主人公は、犬の「ドッグ」。マンハッタンのアパートに暮らし(なんたるうらやましさ)、かわりばえのしない毎日を過ごして […]
フランスの第22代大統領、ジャック・シラクが他界して早5年。だが「シラク大統領夫人」として親しまれたベルナデット・シラクは91歳の今も健在。この映画は彼女をモチーフにした、コメディ風味たっぷりの一作だ。ベルナデット役に扮するのは、なんとカトリーヌ・ドヌーヴ。「私を演じるなら、そのくらいの大物じゃな […]
ひたひたと怖さが迫る一作。婚約している女性が主人公とはいえ、観終えた頃には、性別や年齢や既婚未婚に関係なく「明日は我が身かも」と内省するのではなかろうか。 主人公・直子は、婚約者の浮気を知ってしまった。やがて、同僚の紗季の影響でマッチングアプリを始める。これが直子には妙に合っていたようだ。デート […]
ドッペルゲンガーを「幻覚」としてではなく、「現実」として体験してしまった男の物語といっていいだろうか。ピカレスク的要素もあり、卓越したコメディでもあり、寓話的でもあり、アクション・シーンも豊富で、歌や踊りも満載。そしてなによりも「熱血」。監督・脚本を手掛けたA・R・ムルガダース監督と人気俳優のヴィジ […]
愉快でスリリングな「子ども映画」だ。『グーニーズ』『スパイキッズ』『ムーンライズ・キングダム』『ロッタちゃん』シリーズのファンにもおすすめとのことだが、それもわかる。もっともロッタちゃんのようにやたらめったら怒ったり叫んだり蹴りを入れたり、パンクな行動に出ることはないが、一瞬一瞬を真剣に生きる子供 […]
原題は『Cinderella’s Curse』。Curseとは、呪いという意味だ。あの、とても現実離れはしているけれど、ゆえにファンタジックにもロマンティックにも感じられるところもある古典『シンデレラ』に再検討を加え、残酷な部分をクローズアップして、温厚な言葉を使うとすれば現実的、より […]
2023年のカンヌ国際映画祭で上映された唯一のロシア映画であるという。舞台となる場所はロシア南西部の辺境。くすんだ天気、生気を失った人々の顔、画面越しに伝わってくるような「寒さ」や「荒涼」。使われている言語はロシア語、ジョージア語、バルカル語だ。 ストーリーは16歳の娘と、その父親が中心。年季の […]
“BISHU”とは、“尾州”のこと。愛知県尾張西部エリアから岐阜県西濃エリアにかけての地域をこう呼び、ここはまた毛織物(ウール)の大変な産地として世界的に高い評価を受けている。 主人公・史織はこの尾州で生まれ育った高校生。父・康孝は繊維工場を経営しているが、閉鎖の危機に直面している。史織は日々の […]
1984年シンガポール生まれの監督・脚本家、アンソニー・チェンが制作した初の中国語作品。キャリアを見ると、カンヌ国際映画祭の特別賞やカメラドールを受賞、ほか第14回東京フィルメックスの観客賞、台湾金馬奨での四冠(作品賞・新人監督賞・助演女優賞・脚本賞)、トロント国際映画祭のプラットフォーム賞ノミネ […]