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エンタメ

  • 2024年5月18日

妊娠・出産についての実話を基に制作した群像劇『渇愛の果て、』が公開。有田監督は、満席の来場者に感極まる

 映画『渇愛の果て、』は、「家族・人間愛」をテーマにし、あて書きベースの脚本で舞台の公演を行なってきた「野生児童」主宰の有田あんが、友人の出生前診断の経験をきっかけに、助産師、産婦人科医、出生前診断を受けた方・受けなかった方、障がい児を持つ家族に取材をし、実話を基に制作した、群像劇。助産師・看護師・ […]

  • 2024年5月18日

男として、父親として立ち上がる時が来た。名優アントニオ・デ・ラ・トレ主演のノワール・アクション『ティアーズ・オブ・ブラッド』

 父として、夫として、仕事に就く者として、男として。そのすべての分野で等しく優れている者など、果たして世の中のどこにいるだろうか。どこかに力を注げば必ずどこかがおろそかになり、つまり、どうしようもなくデコボコしてしまう人間像こそが現実のものだろう。この映画の主人公レオは老境に入って久しい人物だが、映 […]

  • 2024年5月11日

「好き」の力が風景を変える。人気漫画を原作にした、逸材「見上愛」の初主演映画『不死身ラヴァーズ』

 「恋に全力」とは、こういう状態をいうのだろう。しかもそれがちっともエゴイスティックでないから気持ちいい。  原作は、高木ユーナの同名漫画。「映画化不可能ではないか」とすら言われてきた作品が、構想約10年、松居大悟監督によってついにスクリーンにかかる。基本的に「熱烈に愛する人」は長谷部りの、「愛され […]

  • 2024年5月11日

映画『あんのこと』の完成披露舞台挨拶が実施。主演・河合は「実在の人物を演じるので、強い気持ちで大切に臨みました」

 映画『あんのこと』が6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国公開となります。このたび本作の公開に先立ち、5月8日(水)に完成披露舞台挨拶付先行上映会を行い、主演の河合優実、共演の佐藤二朗、稲垣吾郎、入江悠監督の実力派キャストらが登壇いたしました。           […]

  • 2024年5月10日

元特殊部隊員がやむを得ず取った行動とは——善悪の概念を揺さぶるクライム・アクション『トランスフュージョン』

 衝撃的な内容だ。軍人とはこんなに切ないものなのか。上の者の命令に従って、がんがん軍事行動をして、自分の命は助かって、退役したところで、出くわした風景がこれなら、いたたまれない。  主人公のライアンは元特殊部隊員。全身これ鋼という感じで、身体能力に優れている。強い者の強さを大いに味わいながら過ごして […]

  • 2024年5月10日

2555年からの使者が2022年に降り立つ。地球の存亡をかけたフランス製SFエンタテインメント『フューチャー・ウォーズ』

 「妙にリアル」なところに惹かれてしまう。逆に言えば、「はるか遠い未来の話」という枠に収まっていない。そう考えると、1950年代や60年代前半の映画で、なかば牧歌的に描かれていたような未来や宇宙の風景は本当に「今は昔」となった。  監督・脚本・製作のフランソワ・デスクラックは2009年からこの作品を […]

  • 2024年5月9日

「UFOのまち」羽咋市で一体何が? SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023で絶賛された一作『地球星人(エイリアン)は空想する』

 監督・脚本・編集を松本佳樹が手掛けた話題のインディペンデント作品、『地球星人(エイリアン)は空想する』が、5月11日から24日にかけてK’s cinema(新宿)で上映される。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023において優秀作品賞とSKIPシティアワードのW受賞に輝いた一作で、メイ […]

  • 2024年5月8日

恋することは素晴らしい。アメリカでヒット中のラブコメが日本上陸。『恋するプリテンダー』

 恋をしたりキャッキャキャッキャと楽しむこと自体がご時勢上よろしくないみたいな雰囲気があるとすれば、それは本当に良くない。ここまで楽しく、笑えて、主人公に「がんばれ」とか「良かったね」と声をかけたくなる新作映画もずいぶん久しぶりな気がする。世界がニコニコしていた頃の、トレンディ系ストーリーの再来とい […]

  • 2024年5月5日

ベルリン映画祭 銀熊賞(主演俳優賞/脚本賞)2冠受賞作品。実話から生まれた、深く考えさせられる一作『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』

 歴史にタラレバはないとしても、「あの日にあの出来事が起きていなければ、世の中にはもっと笑顔があふれていたはずだ」と痛感させる物事は多い。2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロも、そのひとつだろう。  が、この映画で主人公となっているのはどうにも事件と関係のなさそうな、ドイツのブレーメンに […]

  • 2024年5月2日

36人の女性に危害を加えた男の正体とは? ソビエト連邦末期の実話を基にしたサイコ・スリラー『殺人鬼の存在証明』

2021年制作のロシア映画が公開されることになった。社会派、ミステリー、歴史もの、サスペンス、SF、いろんな言葉が思い浮かぶが、どれもしっくりこない。その間を悠々と泳ぎまわりながら、観る者を、妖しい世界へと案内してくれるといおうか。  描かれている時代はソビエト連邦崩壊までの、およそ10年間。199 […]