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エンタメ

  • 2024年1月19日

行方不明の妻はどこへ――港町を訪れた男の、過去と現在をさまよう幻想物語『海街奇譚』

 第41回モスクワ国際映画祭の審査員特別賞、第18回イスタンブール国際インディペンデント映画祭の批評家協会賞などを受賞。若手監督チャン・チーの長編デビュー作(脚本はユー・ビヨウと共同)が、ついに1月20日からシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開される。  原題は『海洋動物 In Sear […]

  • 2024年1月19日

青春ベースボール舞台『ベースボールファイターズ2024』、「福原英樹」「上田操」の主演で1月21日まで上演中

 去る2017年に「MeseMoa.」など人気ボーイズグループが参加し大好評だった公演『ベースボールファイターズ』のリメイク版となる『ベースボールファイターズ2024』が現在、新宿村LIVEで上演中だ。本作は、野球を題材にした甲子園を目指す若者たちの青春を描く、成長進化型舞台。福原英樹・上田操の主演 […]

  • 2024年1月19日

一見、水と油の2人が闇の世界に飛び込んで、命がけで掴む「自由」。美しいカメラ・ワークも必見の一作『緑の夜』

 既成概念への憤懣やるかたなさ、自由への渇望、異性運の悪さ……そうしたファクターが投影された物語を、スタイリッシュなカメラ・ワークと共にじっくり見せていく力作である。2023年ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映、テディ賞/パノラマ観客賞にノミネートされている。  主人公は中国から韓国に渡って飛 […]

  • 2024年1月13日

これはスリラーではない。近隣の国で起こっている、すさまじい現実に触れよ

 2023年のサンダンス映画祭でプレミア上映されたアメリカ映画『ビヨンド・ユートピア 脱北』(マドレーヌ・ギャヴィン監督)が、1月12日から日本で上映中だ。韓国の人権活動家であり、2000年以降に1000人以上の脱北者を支援してきたキム・ソンウン牧師を中心とするドキュメンタリーだが、登場するエピソー […]

  • 2024年1月12日

社会現象を巻き起こし、韓国BLの歴史を塗り替えた超人気作が映画+アニメとして日本上陸。『セマンティックエラー・ザ・ムービー 前編・後編』

 「第26回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」では、チケット予約開始から1分で全上映分が売り切れ。韓国電子書籍プラットフォームRIDIBOOKSで2018年BL小説大賞を受賞した「セマンティックエラー」(すばる舎刊)を原作に持つ、ボーイ・ミーツ・ボーイの物語が、前編(1月12日公開)と後 […]

  • 2024年1月4日

航空会社創業の物語と、クライム・サスペンス。インド映画の話題作2本が日本上陸

 2020年代インド映画の話題作2本『ただ空高く舞え』『ヴィクラムとヴェーダ』が、ついに日本上陸。1月6日より新宿K’s cinema他で全国順次公開される。  第78回ゴールデングローブ賞最優秀外国映画部門でインド代表作品のひとつに選ばれた『ただ空高く舞え』は、2020年の作品。インド初のLCC航 […]

  • 2024年1月2日

「愛犬の里親さがしに関するロードムービー」としても解釈できる、ユーモラスで心温まる一作『マイ・ハート・パピー』

 犬好きなら微笑まずにはいられない一作だ。いや、いのちの尊さを知る者なら、なにかしら熱いものが胸にこみあげてくるに違いない。  主人公のミンスは、愛犬ルーニーをとことんかわいがる好青年。だが彼には結婚を考えている彼女がいる。ミンスは諸事情(これはストーリーの核のひとつなので伏せておく)によって、彼女 […]

  • 2023年12月29日

実話を基にしたベストセラー小説の映画化。高級娼館に潜入した作家の2年間を描く

 「実話」「実録」「自伝」「ドキュメント」「体験レポート」、そのどれにも当てはまる一作であろう。『ラ・メゾン 小説家と娼婦』は、世界16カ国でベストセラーになったというエマ・ベッケル著の小説『La Maison』の映画化だ。  主人公は、27歳のフランス人小説家・エマ。作家活動をしているうちに徐々に […]

  • 2023年12月29日

視覚と聴覚の双方を揺さぶる、実話を基にした戦争アクション『アンブッシュ』

 「実話をもとにした作品」であると知り、いきなりビビる。そして、「現在進行形の、最新テクノロジーを駆使した戦争とはこういうものなのか。ドローンはこのように活用されるのか。装甲車は本当に分厚い、鎧のような仕様なのだな。“海ゆかば”の時代とはえらい違いだ。だが人の命が粗末にされることには、結局同じなのだ […]

  • 2023年12月23日

天才画家・村山槐多に魅せられた現代の若者を描くアヴァンギャルド・エンタテインメント『火だるま槐多よ』が公開

 映画『火だるま槐多よ』は、22歳で夭逝した天才画家であり詩人の村山槐多(1896~1919)の作品に魅せられ取り憑かれた現代の若者たちが、槐多の作品を彼ら独自の解釈で表現し再生させ、時代の突破を試みるアヴァンギャルド・エンタテインメント。1月のロッテルダム国際映画祭への正式出品が決定している。   […]