- 2022年12月16日
この出来事は「対岸の火事」ではない! 世界的記者がつきつける「悲劇の現実」を描く『戦場記者』
「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞者にしてTBSテレビ特派員(JNN中東支局長)である、須賀川拓を追った一作。彼は中東、ヨーロッパ、アフリカ、西アジアなど各地を飛び回り、YouTubeを含めて情報を発信し続けており、この映画ではパレスチナのガザ、イスラエル、アフガニスタン、ウクライナ、チョルノービ […]
「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞者にしてTBSテレビ特派員(JNN中東支局長)である、須賀川拓を追った一作。彼は中東、ヨーロッパ、アフリカ、西アジアなど各地を飛び回り、YouTubeを含めて情報を発信し続けており、この映画ではパレスチナのガザ、イスラエル、アフガニスタン、ウクライナ、チョルノービ […]
観ていて、自分の無知が情けなくなった。だが、逆に言えば、新たな知識を大いに浴びて、心が研ぎ澄まされていくような気がした。なにしろ自分は、浦安に1953年から魚市場があって、それが2019年3月まで営業を続けていたことなど、まったく知らなかったのだから。 この映画で主に描かれているのは市場閉場まで […]
俳優として映画、ドラマ、舞台等で活躍する森岡龍が、『ニュータウンの青春』以来、10年ぶりに映画監督としての一面をみせてくれる。それが12月10日から渋谷ユーロスペース他にて上映されるこの作品だ。森岡は脚本も手掛け、撮影は16㎜フィルムで行われている。 描かれているのは、とある「一日」。かつて高い […]
「まったく爽やかではないボサノヴァ」というしかないサイケデリックでアヴァンギャルドな音楽が不気味な光を放ち、「より効率よく鶏肉を得るために」頭がなく骨も極度に少ないフリークスな生き物が作られる場面に恐怖を覚え、最終的には「よくこんな筋書きを考えて、ダイナミックな映画にまとめあげたものだ」と驚きが止 […]
以前ご紹介した『ナイトライド 時間は嗤う』同様、コロナ禍だからこそのグルーヴ漂う一作との印象を受ける。シチュエーション、登場人物をミニマムにして、見る者の想像力に訴えずにはおかないストーリーづくりで緊張感を持続させてゆく。1980年代の大ヒット映画『フットルース』のケヴィン・ベーコンが父親役で登場 […]
1880年代から1920年代にかけて引く手あまただった画家、ルイス・ウェインの伝記映画だ。ベネディクト・カンバーバッチがルイスに扮する。 天才肌のアーティストとして、今なおリスペクトされているルイス・ウェインだが、今回この作品を見て、ひじょうに稀な人物であるという認識を新たにさせられた。まず生育 […]
1922年に生まれ、1959年に早すぎる死をとげたジェラール・フィリップ。その偉業を振り返る特集上映会「ジェラール・フィリップ 生誕100年映画祭」が11月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で行われる。 日本の劇場において、彼の特集 […]
ファッション・デザイナー、もしくはブランド名としてその文字を知っていても、では「実際、何をどうしたのか」と問われるとわからない。そんな人物が自分にとってのマリー・クワントであった。 イギリスの男性上位社会、古い因習の中で、彼女の存在や発想がいかに斬新でポップなものであったか。そうしたことがたちど […]
この映画に関しては、第一に、スティーヴン・フィングルトン監督のコメントを紹介するのが最良の策であろう。 「このプロジェクトで最も気に入っている点は、撮影終了と同時に映像がファイナルカットになっていることである。余計な手を加えて台無しにはできない。一般的にカットしなければ観客が興味を失うという誤解が […]
『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などで知られる作家・佐藤泰志が、函館ではなく関東近郊を舞台に描いた短編小説『夜、鳥たちが啼く』(所収「大きなハードルと小さなハードル」河出文庫刊)が映画化。12月9日(金)より、新宿ピカデリー他全国ロードショーとなります。脚本は同2作を手掛けた高田亮、そ […]